今、注目の的!湯と美食の「台湾リゾートホテル」 5選
今まさに「第2次温泉ブーム」を迎えている台湾。今回ご紹介するのは、谷關(グーグァン)、烏來(ウーライ)、日月潭(リーユエタン)、北投(ベイトウ)にある5軒のホテル。有名温泉地の価値あるホテルで、日本とはひと味違う癒しを感じて。
1.HOSHINOYA Guguan(星のやグーグァン 虹夕諾雅 谷關)
日本の精神と台湾文化が溶け合う「星のや」の真骨頂
台湾島のど真ん中。中央山脈に囲まれた谷あいの秘境「谷關」。町の最奥地の高台に’19年6月、彗星の如く現れたのが星野リゾート初の台湾ホテル『星のやグーグァン』だ。全室に美肌の湯と人気の弱アルカリ性炭酸水素塩泉のかけ流し半露天風呂を完備。さらに非日常の世界へと誘(いざな)うアクティビティと食事も魅力。台湾にいながら日本らしいおもてなしを感じられる唯一無二の宿として、満室が続いている。
台中市和平區博愛里東關路一段温泉巷16號
交通/台北松山空港より台北駅で乗り換え、高速鉄
道台中駅から車で約90分
☎0570・073・066(9:00〜20:00、星のや総合予約)
全50室(全室半露天風呂つき)
NT$18,000〜(1室2名利用の1泊1室、税・サ・宿泊税別)
2.Volando Urai Spring Spa & Resort(ヴォランドウーライ 馥蘭朵烏來渡假酒店)
時を忘れ、五感すべてで台湾を感じる水辺のホテル
銅鑼や太鼓の音色、台湾先住民・タイヤル族の歌声が響く、ルレ・エ・シャトー加盟の五ツ星ホテル『ヴォランドウーライ』。一日に数度披露される生活のセレモニーと名づけられた美しいアクティビティのひとコマだ。ヴォランドはエメラルドグリーンに輝く渓流沿いの、タイヤル族の文化が色濃く残るエリアにたたずむ。台北市から車で1時間ほどの山に入っただけなのに、植物も空気もガラリと変わる。
新北市烏来區新烏路五段176號
交通/台北メトロ(MRT)新店駅とホテル間の送迎シャトルバスあり(NT$50/1人〈片道〉
※宿泊客は無料、電話で要予約)
☎+886・2・2661・6555
全22室(全室温泉風呂つき)
NT$18,000〜(1室2名利用の1泊1室、税・サ・宿泊税別)
3.Fleur de Chine Hotel(フロー・デ・シン 雲品溫泉酒店)
食も湯も空間もすべてが夢のような景色に囲まれて
昔、先住民・サオ族が白鹿を見つけ、追ううちに偶然発見したという伝説が残る台湾最大の湖・日月潭。『フロー・デ・シン』は湖に面した一等地に立ち、刻々と移りゆく湖を眺められるリトリートだ。リピーター率80%以上という人気の背景には、泉質と食の充実度があげられるだろう。また行きたい、そんな気持ちを呼び起こす食と湯がここにはある。
南投縣魚池鄕日月潭中正路23號
交通/台北松山空港より台北駅で乗り換え、高速鉄道台中駅から60分。送迎シャトルバスあり
☎+886・49・285・6788
全211室(全室温泉風呂つき)
NT$16,500〜(1室2名利用の1泊1室、税・サ・宿泊税別)
4.Villa 32(ヴィラ32 三二行館)
美しく上質な隠れ家で大人のための名湯に出会う
桃源郷があるとしたら、ここは間違いなくランクインするであろう。16歳以上だけに開かれた全5部屋の贅沢な温泉『Villa 32』。アメニティや食器、音響機材などすべてを一流ブランドでそろえ上質さに徹底しつつ、建築空間は自然の素材を多用し、ナチュラルなリラックス感も忘れていない。滞在中はバトラーのサポートがあり、ラグジュアリーさに磨きをかける。
台北市北投區中山路32號
台北メトロ(MRT)の新北投駅より徒歩11分
☎+886・2・6611・8888
全5室(全室温泉風呂つき)
NT$18,800〜(1室2名利用の1泊1室、税・サ・宿泊税別)
5.Grand View Resort Beitou(グランドビュー・リゾート 北投麗禧溫泉酒店)
台北市内にありながら、別世界のくつろぎを約束
台北から地下鉄で約30分ほどの近さにある北投温泉は、台湾最古の温泉街だ。硫黄の香りと白濁した湯の温泉らしい温泉で、泉質がすばらしいと湯治に訪れる人も多い。『グランドビュー・リゾート』は、北投の源泉に一番近い高台に位置した抜群の環境を誇る。部屋に備えつけられた温泉風呂はダブル浴槽。小さなほうは水風呂という、客室にいながらにして大浴場と同じように入浴できるすばらしい仕様。本気の温泉ホテルで心身すべて癒されよう。
台北市北投區幽雅路30號
交通/北投駅からホテル間の無料送迎シャトルバスあり
☎+886・2・2898・8888 全66室(全室温泉風呂つき)
NT$14,000〜(1室2名利用の1泊1室、税・サ・宿泊税別
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